メガネフレームの生産地

こんにちは。

 

昨日の事ですが、眼鏡業界にとっては大きなニュースがありました。

 

福井のフレームメーカーである福井めがね工業さんを、眼鏡関係では世界最大の企業であるイタリアのルックスオティカグループ(LUXOTTICA)が買収したというニュースです。

www.wwdjapan.com

 

現在、世界の眼鏡フレーム産地としては福井県のある日本、中国、イタリア、フランスなどが主な産地とされています。

 

日本の眼鏡フレーム製造は元々、大阪や東京で行われていたのですが、雪深い冬期に出来る産業を探していた増永五左衛門さんが大阪からめがね製造を学び、職人を呼び寄せた事が現在のフレーム産地、鯖江の始まりと言われています。

1905年に始まっためがねづくりは、手作業や農家ならではの知恵を生かしながら生産を始め、次第に専門の製造者がパーツごとに分業することで福井・鯖江のまち全体がひとつの大きな工場としてめがねづくりを行うまでになりました。

 

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最近では産地として中国の発展も目覚ましく製品のレベルも上がってきているところでしたので、福井めがね工業さんも将来的な事まで見据えた上での判断だったのかなと思います。

 

どの産業でもいえる部分がありますが、海外製品の品質向上が大きく、自分自身のところも含め、ものづくりを中心にやってきた会社は「品質のいい物」を作っているというだけではやっていけない時代になって来ていますので、何かそれ以外の特別な価値を伝えていく必要があるなあと改めて考えさせられた話題でした。